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犬が苦手なことと得意なこと

犬が苦手なことと得意なこと

人間のパートナーとして驚くほど優秀な犬ですが、当然ながら、生き物としての得手不得手も持っています。

猫のように柔らかい体は持っていませんし、運動神経も劣ります。

そんな犬という品種としての苦手なことや得意なことを調べてみましょう。

目次

苦手なこと

犬は特定の音を嫌がります。大きな音や破裂音、機械的な人口音がそれです。大きな音や破裂音は人間でも不快です。驚いたり不安になったりするのでストレスを感じますが、犬もそれと同じで、そういった音がストレスになります。

雷や暴風雨が家を打ち付ける音なども、非常に不安にさせるのでストレスの原因となります。飛行機に犬を乗せる方は、可能なら機内に連れ込んで一緒に旅行するように工夫してください。駐機場の鼓膜を傷めるほどの騒音は、犬に確実に大きなストレスを与えます。

ハグも犬のストレスとなり得ます。個体によっては喜ぶものもいますが、基本的には体を拘束されるのは大きな不安を与えます。体罰も飼い主との信頼を損なう要注意な行動です。

犬には倫理観がないゆえに「悪いことをしたから叩かれた」という理解はできません。単に恐怖を感じ怯えて生活するようになってしまいます。

得意なこと

反対に、犬が得意とすることが何でしょうか?

犬は走ることや泳ぐことが得意です。人を助けるために水に飛び込んで泳いでいく動物はそう多くはありませんが、犬は飼い主を助けるために自分の身を顧みずに行動します

走ることにおいてもその能力を発揮し、犬種によっては時速60キロを超える犬でさえ、飼い犬として家で飼うことが可能です。そして食べることも大好きです。留守中に押し入れに勝手に忍び込み、動けなくなるまで未開封のフードを食べ続けたエピソードも珍しくはありません。

食べ物が大好きという性質は犬の訓練にも役立ち、それを条件づけて覚えさせることで実に様々な役割を担っています

犬の長所は人間の生活を支える

泳げることや物覚えが良いこと、そして人とのコミュニケーション能力に優れていることを組み合わせると、災害時に人命救助に携わる災害救助犬として働くことさえできます。

猫や鳥も愛玩動物ですが、同じことをさせるには向いておらず、犬が人間に協力するという面で、特別秀でていることが分かります。そして心理学的にも精神医学的にも、犬と触れ合うことは人間にとって非常に有益で、人間を癒すことも得意技の内に数えられるかもしれません。

まとめ

犬は興味深い生き物です。得意なことを伸ばしてやることで犬は使命感を持って輝いてきます。


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