犬が喜ぶものと嫌いなもの
犬を飼うときは、より良い関係を築き、せっかくの飼い主ライフを最大限楽しみたいものです。
それには、犬が喜ぶものと嫌うものを知り、特徴や愛犬の個性を理解して付き合っていくことが不可欠です。
犬が基本的に喜ぶものと嫌い物は、どのようなものでしょうか?
目次
スキンシップ
犬はコミュニケーションを取る生き物です。飼い主と常にコミュニケーションを取りスキンシップをし、運動して一緒に走りたいと思って生きているところがあります。とにかく昼寝することを好む子もいますが、ほとんどは飼い主のそばで時間を過ごしたがるものです。
コミュニケーションといっても会話するわけにもいかないので、体に触れて安心させてあげましょう。手のひらで優しく撫でることは最高のスキンシップです。
耳の後ろや付け根、肩回りをマッサージするように撫で、腰やわき腹を撫でられることも好みます。お腹を見せてきたら優しく触って、信頼を受け入れていることを示してあげましょう。
犬にもマッサージは効果的です。人間は立っていると7パーセントほどエネルギーを消費していますが、犬は立つと70パーセントもエネルギー消費が上がってしまうことが発見されています。そのため、歩き回って楽しそうにしている愛犬でも、リラックスタイムではマッサージで疲れをほぐしてあげましょう。
散歩で運動させよう
そして散歩は何よりの好物です。犬は運動してストレスを発散したり、体の機能を保ったりしています。運動する回数に制限はありません。
多くの場合、飼い主の予定で散歩に行ける回数が決まってしまいますが、ワンちゃんにとってはクタクタに疲れていない限り、散歩にはいつでも行きたがるものです。可能であれば、一回の散歩時間も、一日に行く回数も、出来るだけ多くとってあげましょう。
犬が嫌がること
そんな犬にも苦手なことはたくさんあります。それらをできるだけ避けることで、飼い主をリーダーとして信頼し認めるようになります。犬はスキンシップが好きですが、耳そのものや口を触られることを嫌がります。
そこは急所でありデリケートで敏感なゆえ、飼い主かどうかに関係なく本能的に反応してしまうワンちゃんもいます。また全身を拘束するような形でのハグやスキンシップも、驚いて嫌がってしまい、近づくだけで警戒してしまいます。
いくら愛犬が愛らしいからとはいえ、嫌がる場所には触らないようにしましょう。
まとめ
他にも喜ぶこと、嫌がることはあり、愛犬の個性によっても変わってきます。仕草や様子を見ながら、この子はどんな性格をしているのか、よく観察するようにしてください。